結婚を控えた上でのおめでたですから、この世の春…のはずでした。
でも、浮気を知って大パニック!さて、こんな時にはどうするべきなのでしょうか。
1. 自分はどうしたいのか希望を明確にすべしここまで悲劇が重なるのは普通ではありません。
それだけに思いつきで行動してしまうと、思ってもみなかった選択をしてしまう恐れがあります。
まずはたった一人で、自分がどうしたいのか、またどうすれば納得するのかについて考えてみましょう。
多くの時間を割けないことは残念ですが、その中でも最良の答えを出すためには自分一人で考えてみるのが一番です。
そして、迷った時には信頼できる相談相手に打ち明けてみてください。
婚約を破棄すれば事は収まるのか。
それとも仲を修復して、浮気の事実を忘れればいいのか。
はたして、そんなことが自分には可能なのか。
いくつかのケースを思い浮かべ、一番納得のいく答えを見つけ出すことが大切です。
2. どの程度の浮気なのかを現状把握すべし
さて、浮気自体が言語道断ではありますが、それでもアイドルを好きになる程度であれば目くじらを立てても仕方ありません。
それ以上の場合、どこまでなら許せますか?
自分に断わりもなく外出したこと?
キス?
これは浮気をした張本人に聞くしかなく、もしかすると本当のことを言わない可能性もゼロではありません。
それでも聞くことで、相手の誠意を態度から読み取れるはずです。
この時の婚約者の反応次第では、全てをリセットする必要も覚悟しなくてはなりません。
でも、避けて通れない話題でもあります。
現実から目を逸らさずに、直ぐに確認するようにしましょう。
3. 妊娠した子供は誰の子なのかを問い詰めるべし
そして、更に重要なことですが、いったい婚約者のお腹の中の子は誰の子なのでしょうか。
これが自分の子であれば、引き続きややこしい話し合いがひつようになってきます。
でも、自分の子でないと明らかなのであれば、事は少しだけシンプルになるはず。
もしかすると、「どちらかなのかわからない」という場合も想定できます。
そういった場合は、専門家の意見を取り入れた上でやるべきことを定めたほうが確実です。
4. 浮気の証拠の有無を判断すべし
この浮気という事実はどのようにして知り得たのでしょうか。
あなたが婚約者のスマホで入手した情報ならば、画面をスクリーンショットして画像として残す方法などがあります。
この情報は、今現在は不要と思っていても、後で慰謝料請求などで大いに役立つことでしょう。
5. 当事者だけでなく、家族にも事実を明らかにすべし
婚約者であるということは、双方の家族にとっては今が一番大変な時です。
その渦中にあるからと報告を怠ってはなりません。
例え婚約者に浮気をされて恥ずかしいと感じているとしても、絶対に隠してはいけないことです。
このタイミングでしっかりと話を通しておかないと、何かの拍子であなた自身が悪者にされてしまう可能性が否めません。
自分の親だけではなく、相手の親にも承知してもらいましょう。
ただし、相手の親に対する報告は自分の親に依頼しても問題ありません。
6. 婚約者の浮気相手を成敗すべし
浮気相手が明白な場合には、相応の謝罪を受けましょう。
もちろん、こちらから接触しないといけません。
婚約者の浮気相手と対峙するのは気が重いと思いますが、ここはしっかりと抑えるべきポイントです。
証拠があるならば、きちんと慰謝料を請求するもよし。
今後一切は婚約者に近づかないという約束を明記した念書にサインをさせ、約束を破った際に使うもよし。
自分の気の済むようにしてください。
7. もう一度、どうしたいのか熟考すべし
最初にどうしたいいのかを考えましたが、今も同じ気持ちでしょうか。
もしも気が変わったのならば、この時点で軌道修正することが可能です。
情報を整理して、もう一度考えてみてください。
8. 婚約者を成敗すべし
浮気をされた男性は浮気相手の男性に対して怒りの矛先を向けがちですが、諸悪の根源はあなたの婚約者なのです。
そもそも、婚約者に貞操観念が人並みにあれば浮気なんてありえません。
増して、婚約者がいる立場なのですから。
婚約破棄する。
当初の予定通り結婚する。
結婚するが、ペナルティを課す。
これもあなたの気が済むように考えましょう。
ただし、浮気を許せないままに結婚してしまうと、あなたは一生悔やむかもしれません。
9. 家族へ経緯・結果を説明すべし
さて、浮気の事実が発覚した時点で双方の家族には報告すべきであると書きましたが、その後の経緯についてもしっかりと話しましょう。
衝撃的な事件ですから、事の次第と共にあなたのことも心配しているはずです。
仕事に支障をきたしていないか。
人生を悲観して、変なことを考えていないか。
面倒、且つ煩わしいかもしれませんが義務と考えて説明してください。
10. 気持ちの切り替えに努めるべし
どんな結末になったとしても、気持ちの切り替えは必須です。
辛い気持ちを消化して、前を向いて生きていかなければなりません。
婚約者を切り捨てたとしても、気持ちの切り替えができないままでは次のステップに踏み出せません。
心に痛みを感じていても、まずは「忘れよう」という決意が大切なのです。