信じていた奥さん（嫁）が不倫をしていたら、ふつふつと怒りが湧いてくると思います。
でも、そういう時こそ、冷静になることが必要です。
不倫をしている奥さん（嫁）はどういう感じなのか、自分が固執するだけの価値がある女性なのかを見極めましょう。
そして、もし固執するだけの価値があると思うのなら、不倫に走ってしまった理由が検証し、直すべきところは直し始めましょう。

不倫が貴方にばれたことを奥さん（嫁）が知ったら、女性は男性よりも思い切りが良いので、不倫を障害のない恋愛にする機会と捉え、貴方の離婚を望む可能性があります。
そのような時、女性は離婚するしないでバタバタしているに見せかけて、預貯金を移動させてしまうことがあります。
奥さん（嫁）に不当に財産をとられないように、銀行口座の暗証番号をかえるなどの処置をとりましょう。

不倫をしていたとしても、証拠がなければ証明することができません。
証明することができないのに、不倫しているだろうと迫っても、奥さんは白を切ることもあり得ます。
そればかりか、不倫をしている自分は不倫なんかしていない女性になりきり、貴方を嫉妬深くて、疑り深い小さな男に見せるということだってできます。
不倫の証拠はきちんと押さえましょう。

奥さん（嫁）が不倫していることがはっきりして、証拠も手にして証明できるところまで来たら、今後、自分がどうしたいか決めましょう。
不倫のことを言うのか、言わないのかをまず決めましょう。
それから、言ってやり直すのか、言って別れるのか、言わないでこのまま流れに任せるのかを色々な道を考えましょう。
ただし、言ってやり直したいと思っても、奥さん（嫁）は別れようというかもしれないし、言って別れたいと思っても、泣き縋ってくるかもしれません。
その場面に対した時、投げやりになって後悔することのないよう、自分がこれから進もうとしている道を見極めましょう。

不倫相手の素性は証拠を調べる過程ではっきりしてくると思います。その不倫相手と話したいですか。
話したくないですか。社会的制裁を受けて欲しいですか。受けて欲しくないですか。
慰謝料を請求しますか。請求しませんか。自分は不倫相手に何をしたいか、したくないかをはっきりさせましょう。
行動に移るのはそれからです。

ここまできたら、奥さん（嫁）と不倫のことを話しましょう。
不倫していないと言い逃れできないように、隙のなく攻めていきましょう。
お子さんがいるのなら、お子さんは巻き込まないで済むように、大人だけで話しましょう。
不倫をしたとしても、彼女は母親で、貴方は父親です。子供が傷つけてはいけません。

奥さん（嫁）が自ら不倫をしてから離婚することになったとは、誰にも言わないことでしょう。
もし貴方が、義理の両親に、自分に非があって離婚するわけではないことを分かって欲しいのなら、話したら良いでしょう。
とはいえ、義理の両親に話して、貴方が傷つきそうならば止めときましょう。
夫婦の問題は、両親には関係ないことだとも言えます。どちらにしろ、決めるのは貴方です。

奥さん（嫁）に不倫されたことが分かった男性の中には、激高してしまう人がいます。
手を上げてしまう人もいるようです。
それをしたら、貴方の負けです。
感情的になると、暴言・暴力をふるうような人だから、心の安らぎを得るために、不倫をしたというひともいることでしょう。
奥さん（嫁）の不倫に対することは、感情的にならないことが一番大切なことです。

奥さん（妻）と不倫の話をしたら、感情がコントロールできなそうになるのなら、弁護士を依頼すると良いです。
弁護士が来れば、彼女も事の深刻さを実感することでしょう。
弁護士とのやり取りがある間、貴方はビジネスホテルや、実家に帰って、彼女とは距離を置いても良いと思います。
そして、ことが解決したら、何事もなかったように、普段の貴方に戻りましょう。

不倫をされたのは貴方なので、奥さん（嫁）を許すか、許さないかは貴方が決めることです。
不倫をした彼女の方が、貴方がこうだから私は不倫をせざる得なかったと言われたとしても、例えそうだとしても、法はそれを許していないと言えば良いです。
ただし、もし彼女との関係を続けたいのであれば、彼女が不倫に走らないで済むように、変えるべきは変えて、魅力的な男になる努力も必要かと思います。