探偵に依頼してよかった!浮気調査後の慰謝料請求の流れ 15ステップ

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探偵に依頼してよかった!浮気調査後の慰謝料請求の流れ 15ステップ

2017/6/20

浮気が分かり、慰謝料を請求する場合、どのようなステップを踏むのがいいのかまとめました。

1. 証拠をそろえる

まず、相手の浮気が分かった時点でしっかり証拠を押さえましょう。
浮気はしても、誰もがその浮気を簡単に認めるわけではありません。むしろ認めるわけがありません。
そのためしっかり証拠を揃えましょう。浮気の証拠としては、ケータイの履歴は大した証拠にはなりません。
「酔っていた」「送り先を間違えた」などと言われたら反論できないからです。
それよりも2人でいる写真や会話の録音が役立ちます。裁判は証拠主義です。

2. 慰謝料がもらえるかどうかということを考える

メモ・記録イメージ2

例えば、夫婦関係が既に破綻している時に結婚相手が他の異性と性的関係を持った場合、慰謝料の請求はできません。
その不貞行為と夫婦関係の破綻は関係がないからです。また、別居中や家庭内別居中の不貞行為も慰謝料請求が認めらない場合があります。
そのため、まず自分たちの環境が慰謝料に値するのかどうか確認しましょう。慰謝料は感情論では決まりません。

3. 浮気相手の名前や住所なども知っておく

慰謝料を取るために裁判まで覚悟した場合は、浮気相手の名前や住所等も知っておかなければなりません。
「誰と付き合っているか知らないけれど、慰謝料を請求します!」はできません。

4. 直接話し合う

男性詰問イメージ

慰謝料を取りたい場合、1番温和な解決方法は直接話し合うことです。
浮気中の配偶者と浮気相手と話し合うことが1番です。
ただし、これは精神的な影響も大きくなることを覚悟しましょう。
相手が簡単に浮気を認めるとは限りません。

5. 示談書(和解契約書)を作成する

もし話し合った結果、慰謝料の支払いが決まったら、示談書・和解契約書を作成しましょう。
これには必ず両者の署名と捺印が必要です。
もしも相手が示談書の作成を嫌がった場合は、一括で慰謝料を支払ってもらいましょう!

6. 内容証明郵便で慰謝料を請求

調べる女性イメージ

もし相手の顔も見たくない、そもそも遠くて話し合いができないなどという場合は、内容証明郵便で慰謝料を請求することもできます。
相手にとっても動かしがたい証拠となりますから、決して脅迫めいたことを書いたりしないようにしましょう。
あまりに脅迫めいた内容にしてしまうと慰謝料が請求できなくなることもあります。
もし余裕があれば、この内容証明郵便の作成は専門家に依頼した方が良いでしょう。
専門家の名前が入ったら、相手にもかなりのプレッシャーを与えることができます。

7. 内容証明郵便で効果がなかった場合

それでも相手が応じない場合は、相手の住所がある簡易裁判所で調停を申し立てることができます。
そこで話し合いがまとまりさえすれば、調停調書が作成され、これは裁判の判決と同じ効力を有するため、相手がそれに応じなければ強制執行をすることさえできるのです。

8. 調停がまとまらなかった場合

スーツ男性イメージ

調停がまとまれば調停調書という形で解決に近づきますが、もしまとまらなかった場合は地方裁判所に訴訟をすることになります。
この際、地方裁判所ではなくても離婚訴訟と慰謝料請求を併せて家庭裁判所に提起することもできます。
この時には必ず「性行為を確認ないし推認できる証拠」が必要になります。証拠はありません、慰謝料を下さい、離婚して下さい、は通用しません。

9. お金の問題

もちろん専門家に頼めばストレスも溜まらず簡単ですが、それなりの費用が必要になります。
多少の相談程度ならば弁護士事務所も無料で受け付けてくれるばあいもありますが、これだけの依頼をするとなるとそれなりのお金が必要になりますから要注意です。

10. 慰謝料の請求期間

差し出す手(女性1)

慰謝料の請求はいつでもできる、というわけではありません。
これは不法行為の損害賠償請求権と同じ性質を持ち、有効期限は3年間です。
3年経ってしまった場合、慰謝料の請求権は消滅します。
そのため、慰謝料の申し立ては後回しにせず、すぐに実行しましょう。

11. 慰謝料の相場

浮気や不倫の慰謝料の相場は50万から300万と言われ、一般的には200万が多いようです。
この金額は多くの場合、ケースバイケースです。
例えば、単なる浮気なら50万から100万、浮気が原因で別居した場合は100万から200万、離婚に至った場合は200万から300万、というケースが多いようです。

12. 慰謝料の金額を左右する事項(増額)

祈る女性イメージ

配偶者と浮気相手の年齢差がある方が、浮気の主導性に影響があるということで慰謝料が多くなる傾向があります。
また、婚姻期間が長い方がもちろん慰謝料が高額になります。浮気が発覚する前に家庭が円満で、浮気が夫婦関係を破綻させた場合も慰謝料が上がる傾向があります。
また、浮気相手が顔見知りだった場合は悪質として増額になる可能性があります。

13. 慰謝料の金額を左右する事項(減額)

もし配偶者が浮気に走った落ち度がもう片方にある場合(例えば性行為を拒否するなど)、慰謝料が減る可能性があります。

14. 弁護士を選ぶ方法

スーツ男性イメージ3

弁護士に頼りたい場合は、最初は無料で相談できる制度を利用すると良いでしょう。
中には、相談は何度でも無料という弁護士事務所もあります。
また、着手金をどうしているかなど(慰謝料が取れなければ着手金は全額返還など)もチェック事項です。

15. ステップをしっかり確認する

最近では、不倫慰謝料請求をされた場合にそれを回避する方法などもインターネットで出回っています。 そのため、自分は今何をしているのか、次のステップは何なのか、など、しっかり確認して、相手にスキを与えないように気を付けましょう。

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