ストーカーから自分の身を守るためには、できるだけ一人で歩かないと言う事が鉄則です。
必ず、誰かと一緒に帰宅すると言った方法や人の多い道を選ぶようにすると言った工夫が必要です。
また、どうしても、夜遅い帰宅になった場合や人通りの少ない道を歩く必要がある場合は、その区間だけでもタクシーを使うなどの工夫も必要になります。
もちろん、家族や知人に車で迎えに来てもらうと言った方法もベストな方法です。
とにかく、夜間はもちろん、昼間でもできるだけ一人の状況を作らないと言った事が大切です。

最近では、デザイン性に優れた防犯ブザーも多く販売されています。
そんな防犯ブザーを持ち歩くだけでもストーカー対策には有効的です。
人間は、いざと言う時、大きな声を出す事ができない場合も少なくありません。
そんな時、ボタン一つで大きな音を出してくれる防犯ブザーは、とても、強い味方になってくれると言えるのです。
ただし、バックの中などに閉まっていては意味がありません。必ず、すぐに手に取る事ができる場所で持ち歩くほか、出来れば、手に持って歩いていると安心です。
いざと言う時、思い通りに行動する事ができなくとも、手に持っていれば、すぐに押す事ができると思います。

ストーカー被害が心配な場合は、必ず警察に相談する事をお勧めします。
そうする事で、自宅付近のパトロールなどの強化を行ってもらう事ができ、安心です。
とは言っても、警察だけでは不安に思う人もいるかと思います。
そんな時は、お金は必要になるものの探偵に相談する事もお勧めします。
そうする事で、誰がストーカーなのかと言う事も突き止める事ができ、場合によっては、ストーカー行為をやめさせることも可能になります。

歩いている際、電話をしているだけでも、ストーカーから身を守る事ができると言われています。
電話中、相手に何かあれば、電話の相手が不審に思う為です。
その為、どうしても、1人で歩く場合は、人がいるような場所でも、誰かと電話しながら歩く事をお勧めします。
その相手に初めから、ストーカー被害の事を相談しておくと、万が一、不審な事が起きた場合、すぐに警察にも連絡してもらう事もできるかと思います。
もし、その時間に電話相手が見つからなかった場合は、電話をしているフリだけでもいいかと思います。それだけでも、ストーカーが手を出す事はできなくなります。
しかし、電話ではなく、スマホを触りながらの一人歩きが厳禁です。歩きスマホの場合、注意がスマホに行ってしまい、周りの状況を確認する行為がおろそかになると言われています。
その結果、近づいて来たストーカーに気付かないと言う事も十分に考えられるのです。その為、決して、歩きスマホはしないよう、注意が必要です。

インターホンは必ずカメラ付きのものを使用するようにします。マンションなどの場合、もともと付いているインターホンがカメラ付きではない場合もあります。
その場合、ドアに簡単に付ける事ができるカメラ付きインターホンも販売されている為、それを購入する事をお勧めします。
ドアスコープでも相手の確認は可能ですが、やはり、鮮明に確認する事はできません。
そのような事から考えると、やはり、少しでも鮮明に確認する事ができるよう、カメラ付きのインターホンがお勧めになります。

ストーカー被害に不安を感じているのなら、出来るだけ、多くの人に相談しておくと言った事もお勧めです。
例えば、会社の人に相談する事で、会社付近で怪しい人を見かけた際、注意してもらう事が可能です。
また、マンションなどに顔見知りや管理人さんがいる場合、その人に相談する事で、マンション付近を注意してもらう事が可能になります。
もちろん、誰にでも相談すれば良いと言う事ではありませんが、自分の周りの人に相談する事で、ストーカーに対する目を増やす効果を期待する事ができるのです。

ストーカーに自宅が知られている場合は、出来れば引っ越しする事も一つに方法になります。
その際、出来れば、防犯に優れたところに引越しする事がお勧めです。オートロックのマンションや管理人さんが在中しているマンションなどを選ぶといいかと思います。
また、もし、実家に帰る事ができるのならば、実家に戻り、家族に守ってもらうと言った方法もお勧めです。