もし離婚した旦那から毎日何件もメールが来る、電話がかかってくる場合はあなた、注意したほうが良いかもしれません。
「あの時は悪かった。」「もう一度やり直そう」といった内容のことを引き続き行ってくるようであれば、将来その旦那はストーカーへと変身する素質を持っているかもしれません。
旦那が離婚裁判などによって離婚した場合には、どちらか一方の意に沿わない形での離婚になってしまう場合が往々にしてあります。
特に旦那が納得できないまま離婚に至った場合はストーカー化することが多いですね。
もし万が一、あなたの元旦那がストーカーになってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
今回はそんな困った場合の対処法についてお話ししようと思います。
1. 基本的に無視
旦那が軽度のストーカーであれば基本的に無視することが大切です。
軽度というのはメール、LINE、電話などがしつこくかかってくるなどです。
ストーカーというのは基本的に自分に構ってほしい、興味を持ってほしいと思っています。
そのためかわいそうだからと少しでも相手にしてしまうと相手は自分に興味があるのだと間違いなく勘違いしてしまいます。
そうなるとより本格的なストーカーが始まります。
ストーカーを長期間続けさせないためにも徹底的に無視する姿勢が大切です。
2. 話、電話内容は録音
基本中の基本、録音です。
実際に合って会話をする際や電話をする際にはしっかりと録音しておきましょう。
もしもストーカーが進行し、警察沙汰になった際に重要な証拠の一つとして活用することができるからです。
盗撮することには少し気が引けてしまったり、めんどくさかったりするかもしれませんが自分の身を守るためにも絶対にやっておきたい対策の一つです。
3. LINEもしっかり保存しておく
軽度のストーカーであればLINEなどで連絡を取ってこようとするもの。
連絡を取りたくないからとすぐにブロックしてしまうのは考え物です。
LINEも録音と同様、証拠として十分に活用できます。
はじめは泳がしておくことで証拠を貯め、そのLINEのトークをある程度保存できればこちらも警察に説明する際に便利です。
4. 実際に話し合う
もしもストーカー度合いが進行してくるようであればしっかりと話し合いを行うことも大切です。
話し合いを行うことで自分がこれからどのようにしたいのか、ストーカー行為をやめてほしいということなどを伝えることができます。
もちろん二人きりで会って話し合うことはすごく危険を伴う行為ですので、第三者を挟んで話し合ったり、人目の多いカフェなどで話し合うなど自分の身が守れるようにしておくことが大切です。
5. 誓約書を書かせる
実際にあって話し合って和解ができた場合は誓約書を書かせることも大切なことです。
誓約書というのはこれ以上○○をしませんといった日付、署名入りの紙のことです。法的拘束力こそありませんが、裁判や警察を使う場合には重要な役割を果たす書類です。
署名だけは相手にしてもらう必要があるため、そのほかのこと(罪歴、日付、誓約内容)をすべて書いた状態で署名だけをしてもらうようにしましょう。
6. 家を改造する
もしもあなたが今まで住み続けた家に引き続き住んでいるのであれば家を改造する必要があります。
というのも相手もあなたの家、行動パターンなどを熟知しているため、家に上がり込んでくるなんてこともあるからです。
まずは家の鍵を変更します。合鍵を作られている可能性があるからです。
また、防犯カメラや盗聴機を設置しておくことで自分の身を守ることができます。防犯カメラに関してはダミーでも大丈夫です。
目につきやすい位置に数台設置しておくだけでも心理的には大きな効果があるため、簡単には入ってこなくなります。
7. 引っ越しする
また家を改造するだけでなく、引っ越しするというのも一つの手です。
こちらのほうが相手に場所さえも分からなくするため安全です。
引っ越せるだけのお金があるのであれば、さっさと引っ越してしまうほうが良いです。
8. 婚姻届け不受理申出書を役所に出す。
離婚に納得できないまま離婚した場合、まれにですが一方的に婚姻届けを出される場合があります。
そういった場合は離婚するための裁判をもう一度しなければならないので手続きが面倒です。
そのような事態を防ぐためにも婚姻届け不受理申出書を出しておきましょう。
婚姻届け不受理申出書を本籍地の市町村役所に出しておけば、勝手に出された婚姻届けを無効にすることが可能です。
9. 誰かを連れて歩く
誰かと行動を共にすることが意外と効果的です。男性であればより効果的です。
ストーカーは基本的に自分のことを認められたいという意識が強く、また元妻であるから復縁も容易だと思っています。
もし他の男が元妻にできたと錯覚すればそれ以上手を出してこないことも多いです。
10. いろいろ対策してだめなら警察に頼る
色々な対策を講じた結果ストーカー行為が治まらないようであれば警察に頼ることも大切です。
元旦那がストーカーになり、殺害されてしまったニュースなどもよく聞きます。そうなる前に警察に相談しておくことで、いざ何かがあった際に迅速な対応をしてもらえます。
証拠などが無いと警察も動くに動けないのでしっかりと証拠は集めておくことをお勧めします。
・まとめ
いかがだったでしょうか。様々な対策法を書いておきましたので参考になればと思います。
元旦那だけあって警察に突き出したりするのは少しかわいそうな気もしますが、何より自分の身の保全が第一です。
自分の身は自分で守れるようになりましょう。