もし不審者の尾行が感じられるのであれば、そのときは自宅や会社といった建物の出入りから対策を考えなければいけません。
このような場所は生活において毎日繰り返される出入りとなりますから、出る前には必ず窓から不審者の有無を確認するようにしましょう。
もしそのときその場から動かない不審者が見られれば、そのときはチェックすることをオススメしますが、尾行が上手い不審者にもなれば上手く隠れて死角から狙っていることも踏まえ念入りに確認をしましょう。

もし不審者が突然あなたの背後を尾行してくるようであれば、集団に入り込んで建物に入ったりしながら尾行をさせないようにしましょう。
集団に入り込んだときは歩く速度を変化させるのも、尾行者にとって追跡し辛くさせることもできますが、フラフラと歩くことでさらに尾行させにくくさせることもできるはずですので、とにかく相手をイヤにさせるような動きをすることがポイントです。

真っ直ぐ進むことは尾行者にその行動を分かりやすくさせてしまうことにもなります。その際に誰かに尾行されてるかもと何度も振り返り確認してるから大丈夫と考えるのは危険かもしれません。
もし不審者が尾行に手馴れていれば、あなたのその行動は丸分かりという結果となり、どれだけ振り返っても上手く隠れてるかもしれません。
なので連続で行われるその行動のときは進行方向を変更できるような位置で確認してある日、突然道を変えてダッシュしてみるといいでしょう。

ある日、突然道を変えたらすぐさまダッシュしなければいけませんが、ただ単にダッシュすればいいということでもなく、上記の流れを踏まえてダッシュすること、またこれらを何度も繰り返すことが不審者を切り離せる方法にもなります。

立地的に監視しにきくく、あなたがどこをどう通っているかなどをすでに知られていれば待ち伏せをすることなど容易なことでもあります。
駅やバスなどはそれらに最も当て嵌まる場所でもありますから、これまで使われている交通機関を変更することは不審者の尾行を外すことができます。
ただ早々変更することなど難しいことでもありますから、そのときには時間帯を変更してみることから始めてみるといいかもしれません。

もしかするとさっき見たかもしれない、そんな人がいればそれは尾行されてたかもしれません。
そしてそれがかなりの割合で確認が取れたなら、そのときは不審者に尾行されてるということを考えた方がいいかもしれません。
確認方法としては容姿だけではなく服装や靴、または鞄なども意識しておくといいのですが、もしプロの探偵やストーカーなら変装することも考えられますので、騙されずしっかりと確認しておきましょう。

普段もし徒歩だけなら交通機関を利用することもいいかもしれません。
ただし徒歩だけで十分なのに電車やバスを利用するとお金も勿体無いし、ただ遠回りになるだけと損得で考えてはいけません。
不審者はもしかするともっと大変なことになる相手かもしれません。
それと乗り込むときはドアが閉まる直前に乗り降りをすること、ギリギリにしておけば不審者の尾行を外すことができるかもしれません。

デパートやスーパーなど小さな店舗でも、複数の出入り口があると屋内からすぐに違う出口へと出ることができます。
たとえば出るふりをしてすぐに入るなんてことをすれば不審者を慌てさすこともできるかもしれません。
入場制限などの建物ならさらに効果的な方法でもありますが、駅の改札口などはいい例で事前に入場券を用意しておけばすぐに入場できますが、ただ購入されているところを見られていると失敗するかもしれませんので注意が必要になります。

飲食店で注文をされると同時に、または注文して届いたときにお金を支払うという方法もあります。
先払いをするといことは不審者にとってすぐには出られないことにもなりますが、不審者の目が離れた瞬間にサッと逃げ出すということもできます。
ただお店では断られることもありますから、そこは事前に調べておいて利用して不審者を振り切る手段として使われてみてはどうでしょか。

不審者をどうやったって引き剥がせないともなればストレスも溜まる一方です。
それなら忘れ物をしたふりをして道を戻ってみたり、駅の改札を潜ったのにすぐに出るなどの行動を取ってみるのもいいでしょう。
そして多少迷惑な行為になりますが、逆切れのような叫び声をあげて不審者の側を通ってみると相手を驚かせることもできるかもしれませんので、とにかく問題を引き起こすアイデアを日頃から考えてみると効果があるかもしれません。