失踪理由は人それぞれで違いもあります。どんな理由であれ失踪するということは覚悟が必要になり、その前に見つかっては意味がありません。
上手に失踪をするためにやるべきこと、事前に準備をすることはとても重要なことでもあります。
1. すべての関わりを徐々に減らす
誰にも自分が失踪することを伝えずに準備をすることは用意ではありません。
自分で決めた日程どおりに失踪を結構するためにも、今の繋がりは引き止めてしまう理由にもなりますので、もしSNSをされてるなら事前に回数を減らしストップさせる流れにしましょう。
家族や友達関係なら忙しさを口実に合う回数が減るなどの理由を徐々に織り交ぜながら、相手に気づかれないよう失踪前に準備を整えて進めましょう。
2. 先立つ物が無ければ始まらない
失踪をお考えになられてるのであれば、お金は必ず必要になります。
もしクレジットカードに頼っているのであれば、すぐに足が付きますので避けるべきでしょう。
ホテルや食費だけでなく、移動にもお金は必要になりますから、何の準備もしないまま失踪を決行したとしても、先立つ物が無ければ結局すぐに戻りたくなり失敗に終わってしまいます。
ですので最低でも30万円くらいのお金を準備しておくことが良いでしょう。
3. 失踪することを書き残す
失踪するから後のことはどうでもいいとお考えになられていませんか?もしそうだとするとそれは見つかる可能性を高める結果となってしまいます。
何の予告も無しに失踪することは家族や友達が心配になり、結果的に警察に捜索願を出されることになりかねません。
ですからそうならないように失踪するにせよ、なぜそのような行為に至ったのかという理由を明確に書き残し、例えば少しの間だけなら日付を残し心配させないように心がけてください。
4. 会社は退職しておくこと
会社をそのまま休んでしまうというのは誰かに迷惑を掛けることになります。
結局あなたに対してイメージ的にも良くないことへと繋がってしまう行動にもなりますし、あなたにとっても心残りのようなことにならないよう退職しておくことは大事なことでもあります。
また失業保険ももらうことができますから、当面の資金にもすることができますから、かなり行動範囲も広げることが可能になります。
5. 携帯やスマホは解約すること
今の時代、携帯やスマホは重要なアイテムではありますが、失踪中に所持してることは居場所を見つけられてしまう可能性も十分にあります。
もし失踪先で使用してしまったら、使用履歴などから居場所が判明するかもしれません。
そのようなことがないよう解約することは必要なことでもあり、また無駄にお金を使わないためにも失踪中は携帯やスマホは無料wi-fiを使用する程度に留めておきましょう。
6. 荷造りで必要な物
失踪をされる前にいったい何を持っていくべきかに付いて、できるだけあれこれと選ばないようにしなければなりません。
衣類なら夏物を3点ほど、冬場に備え上着を一枚、下着は4回分くらいを目安にして、後はもし失踪中に身分証が無ければ困るようなことが出てきた場合に備え所持しておくことは重要です。
ですが足が残るような行動は慎むことが第一にありますから、そのような場合は止むを得ないときだけにしておきましょう。
7. どこに行くか決めておくこと
自分が何を目的にして失踪するのか、もし漠然とした考えであれば長続きしないかもしれません。
そうならないように失踪する前の準備として行く場所を具体的に決めておくことはもちろん重要なことでもあります。
ただ失踪するにしても行き先を身近な場所に決めてしまうと恋しくなることもありますから、ここはできるだけ住んでいた場所から遠く離れた土地に決めるようにしましょう。
8. 警察は念のため避けて行動する
仮に失踪することを書置きしてたとしても、もしかすると捜索願を出されているかもしれません。
そして警察はそういった捜索願から、それらしい風貌などを頼りに職務質問をしてくることがあります。
つまり身なりはきちんとしておくことは当然のことながら、警察とはなるべく接触しないようにしておくことです。
例えば深夜はウロウロしないことや、コンビニで買物したように見せかけるため袋などを所持してるといいでしょう。
9. 名前を使わないよう行動すること
ちょっと頭の回転が良い失踪者なら名前を使うことはありません。
名前を出すと居場所が分かってしまうからです。
名前を使うことになる場合、ホテルや漫画喫茶というような施設では偽名を使うようにすること、それとラブホテルなどは意外と自殺者を懸念してますので、留まる場合には小奇麗して泊まるように心がけましょう。
10. 長く失踪するなら住める場所も視野に入れて
行く当ては無く、ホテルなどを転々として行動をされているのであれば、お金も必要以上に掛かります。
ましてファミレスやネットカフェなども雨風こそ凌げるとはいえ身体のことを考えればあまり好ましくないことかもしれません。
ですから心落ち着く場所が見つかったのであれば、そこで腰を据えて仕事を探し失踪者にとってはかなり便利な短期滞在できるマンスリーマンションなどを借りて最低限の持ち物で、いつでもまた失踪できるよう準備されてはいかがでしょうか。