小学生であれば勢いで家出したのはいいものの、どこに行けばわからずに公園にいることもしばしばあります。
お金もそれほど持っておらずそれほど遠くには行けないのでいつもよく遊んでいる近所の公園などを探せば見つかることがあります。
もしそれで見つからなかった場合は他の公園も探してみると良いでしょう。
ドーム型の遊び場で中が空洞になっているような場所にいることもあるので見落とさないように注意しましょうね。

家の近所に川がある場合は河原などで座っている可能性があります。
普段から川遊びをする子であったり、季節が夏である場合は河原で見つかることが多いです。
河原も雨が降ったりして増水するとやはり危険が伴うので、近所の公園などにお子さんがいなかった場合には次に河原を確認すると良いです。

神社なども子供が隠れたり家出する際にはよく訪れるスポットの一つです。
神社では少なからず屋根があるので雨が降っていて傘を持っていない場合などには雨宿りとして神社に訪れている場合もあります。

家出した場合だけでなく、遊んだら全く返ってこないといった場合にはゲームセンターにいる可能性が高いです。
クレーンゲームなどでは1000円あってもすぐに終わってしまいますが、レース系ゲームなどは1000円あれば何時間も遊ぶことができるからです。
もしお子さんがゲーム好きであった場合はゲームセンターを覗いてみるのもよいかもしれませんよ。

友達の家に逃げ込んでいる場合もあります。
本当に家出してきたことがわかればそこの両親があなたのもとへ連絡してくれるかもしれませんが、遊びに泊まりに来たといえば何の疑いも持たないまま泊めてしまう恐れがあります。
外で全く見つからないようであれば仲の良い友達の親に連絡してみると見つかるかもしれません。

親戚の家にいる場合もあります。例えば祖父母の家などです。
普段からよく祖父母の家に行くのであればそちらに逃げ込んでいる可能性もあります。このような場合は割とすぐに見つかることが多いので安心できますね。

小学生ですので行き先が全くなく路頭に迷っていることもあります。当然行き先はありませんのでひたすらぶらぶらしている可能性もあります。
当然本人すらも知らない場所に行くことがあるのでこうなってしまうと収拾がつかなくなってしまいます。
普段行くような場所を一通り探し終えたら、警察に通報して捜索をお願いするほうが賢いかもしれませんね。

通学路の通り道などに歩道橋がある場合は歩道橋の下にいるかもしれません。
小学生からすれば歩道橋の下は屋根のある秘密基地のようなもの。特に男の子であればそのような場所は好きですのでそこにいるかもしれません。
また、歩道橋の下以外にも、子供が秘密基地にしてそうな場所は確認しておくと良いです。例えば人通りの少ない駐車場や、未売却済みの土地などはそれにあたります。
注意しておかないと見落とすことがあるので一応その辺も注意を払っておく必要があります。

線路の下を歩いて通れるような場所で、なおかつ人通りが少なくきれいに舗装されているような場所が一部あります。
そのような場所は歩道橋の下同様、子供の遊び場になっていることが多いです。探しに行きましょう。

近くに中規模〜大規模のショッピングモールがある場合にはそちらも確認したほうが良いです。
ショッピングモールに入ったは良いものの、その中で逆に迷子になってしまって出られなくなってしまったなんて場合もあるからです。
営業時間が夜10時ぐらいまでに決まっているところであれば警備員さんが見つけてくれますが、24時間営業とかだとなかなか見つかりませんのでできるだけ早めに探してあげたほうが良いでしょう。