家出してしまったというと真っ先に思い浮かぶのは実家ではないでしょうか。
実家は慣れ親しんだ場所ですし、親が間違いなくかくまってくれることから行き先としてはそこそこ多いのではないでしょうか。
実家であれば何日いても特に何も言われず、お金もかからないため長期間の家出の際に使われる傾向にあります。
ただし最近では家出＝実家に帰るというイメージが定着しているせいか、旦那に行き先を知られたくないという場合には実家にあえて帰らないという人も多い傾向にあります。
旦那としても実家に乗り込むのは少し気まずいですし、万が一妻がいなかったとなるとなさら気まずいですね。

そこそこ金銭的に余裕がある場合はビジネスホテルに滞在される方も多いです。
長期的に滞在することが目的だと思われますので、本格的に喧嘩をしていて、なおかつ会いたくない場合（場所を相手に悟られたくない）にしばしば使用されます。

24時間営業のファミリーレストランやファーストフード店が最近では多くなっています。
ほんのちょっと家出したいという場合や、少し頭を冷やそうと思っている場合には多い選択肢ですね。
本格的に家出しようとは思っていることは少なく、ここに家出している場合には割とすぐに帰ってくる傾向にあります。
飲食店に避難してくる女性の心理としては、実家に家出することで両親に迷惑をかけたくないなという気持ちがあるという場合もあります。

友人の家にしばらく泊まっているという場合もしばしばあります。
友達の家であればしばらく泊めてくれるということと、話を聞いてもらいたいという願望からこのような選択をする人も多いようです。

家出する理由も様々ですが、もしも今までストレスが溜まっていて発散したいというアクティブな方であれば旅行に行っているという可能性もあります。
宿泊場所はホテル、ネットカフェ、民泊など様々ですが、見つけるのは容易ではありませんね。

夜泊まるだけであればネットカフェは安く済ませることができるので選択肢として選択されることが多いです。
大体一晩1000円程度なのでひと月30000円程度でしょうか。
シャワールームもありロッカーもある上、飲み物や毛布、枕まですべてそろっています。
アメニティグッズもそろえているところが多いので便利そうです。

旦那と喧嘩した場合、まれにですが元カレの家に行く場合もあります。
喧嘩した理由が構ってもらえないなどの理由であればなおさらその可能性があります。
元カレは友達のようなものである場合もありますのでそのような場合は話を聞いてもらいに行く場合もありますので注意が必要ですね。

最近ではair bnbというサービスがはやっています。
普通の家を貸し出すサービスです。通常ホテルに泊まるよりも格安出会ったり、内装がきれいだったりします。
民泊している可能性はほとんどありませんが、まれにそのようにして毎日を過ごしているという話もまれに耳にします。

お酒が好きな方であればバーに訪れていることもしばしばあります。
それほど長期の家出をするつもりでない場合はリフレッシュとして、話を聞いてもらいに行っている場合も多いです。
もし妻がお酒が好きで日々通っているバーなどがあれば覗いてみるのも手かもしれません。

温泉に行っている場合もあります。 温泉といっても規模の大きい温泉であれば簡単な休憩スペースなどがありそこで寝泊りをすることが可能だからです。
もちろん食事ができる場所などもすべて完備されていることが多く一日そこで過ごすことができるからです。
中期間家出する場合はこのような温泉に来ている可能性もあるため、近所にそのような温泉が見受けられる場合は行ってみると良いかもしれません。

本当にふらっと頭を冷やす程度に家出をするつもりであった場合はコンビニに逃げ込んでいる可能性もあります。
もちろんこれはほんの数時間で帰るつもりだった場合の避難場所です。
コンビニに行く人の心理としては、自分に非がありそれを自覚している場合や、何日も家出するお金や勇気がない場合、そして実家などに家出して親に心配をかけさせたくないなどが当てはまります。