1. 警察
恐らく家族の誰かや知人の行方が分からなくなってしまったとき、真っ先に人探しをお願いするのが警察でしょう。
警察には様々な権利が与えられているために、一番信頼できる人探しは警察に依頼することといっても過言ではありません。
しかし警察が行動できるのは、事件性のある人探しのみです。
つまり夫婦喧嘩が原因で配偶者が家を出ていってしまったとか、昔の恋人が今どこで何をしているのかを知りたいといった依頼は受け入れてくれません。
そのため警察に依頼できる人探しの状況は限られれています。
2. 探偵
警察のような権限はないものの、探偵も人探しのプロです。
また探偵は人探しを仕事として行っていますので、基本的にはどのような形にせよ、いなくなってしまった人を探す作業を承諾してくれます。
様々な方法で人探しに励み、多くの場合、良い結果を報告してくれます。
しかし探偵に仕事を依頼する場合は当然のことながら報酬を支払うことになりますので、この点を明記しておくべきです。
3. ネット検索
現在、インターネットには様々な情報が掲載されています。
中にはこんな情報まで、と思うようなものが掲載されていることもあり、驚かされることがあります。
こうした状況を考慮すると、自分が探している人物の情報がインターネット上に掲載されている可能性もあります。
そのためまずは探している人物の名前を入力し、検索してみることができます。そこから思わぬ手掛かりがつかめるかもしれません。
4. 無料掲示板
インターネットのウェブサイトの中には、無料の掲示板が存在します。
ここに記した情報は多くの人が観覧できるようになっており、尚且つ観覧者は自分のコメントを掲載することができるのです。
つまりこんな人を探していますと述べ、そこにその人物の特徴などを書き込むなら、めぼしい情報が提供されるかもしれません。
しかしこの無料掲示板を使用する場合、ある種の個人情報が流出することにもなります。
とりわけ探している人の写真を掲載した場合、少なくともその人の顔と名前が多くの人に知られることになります。
この点はしっかりと明記しておくべきです。
5. ソーシャルネットワーク
ソーシャルネットワークを利用して人探しを行うこともできます。
まずこのようなサービスを探している人物が利用しているかどうかを確かめなければなりません。
そのためソーシャルネットワークのホームページからその人物の名前を入力して検索します。
その人が近況をアップしているのであれば、今どこにいるのかがわかることがあります。
またソーシャルネットワークに登録する際にはある程度の情報を提示することが求められています。
そして中にはそうした情報をオープンにしている人もいるために、そこから居場所を突き止めることもできます。
6. メールで尋ねる
知人や友人を通して探している人の情報を入手したいと思ったとき、メールを利用することができます。
現在では一斉送信などの機能がどの電話にもついていますし、無料のインターネット電話などを利用すれば、メールの送信料金は無料です。
知らない人からの情報提供よりも安心でき、尚且つ有力な情報も得られる可能性が高い手段であるといえます。
また携帯電話を持参していればいつでもメールを受信できるために、有力情報に対して迅速に対応できるというメリットも存在します。
7. 友人に聞く
探している人物が親しくしていた友人を訪ね、情報収集することも重要です。
誰にとっても友人の存在は大きく、自分の抱えている問題や近況に耳を傾けてくれる人が必要です。
そのため親しくしていた友人が重要な情報を得ているケースもあり、このような筋から居場所を突き止めることができることもあります。
8. 親に聞く
全ての状況下で可能というわけではないものの、探している人物の親に情報提供を求めることもできます。
この場合、探している人物が好きだった場所や、親しい友人が住む場所など、現在滞在していそうな場所について尋ねることができます。
もちろん自分の子供がどこかに失踪してしまったことにショックを受けるご両親もおられるために、この点に関しては細心の注意が必要となります。
9. 残された情報を辿る
夫婦間でのいざこざや、カップル間の喧嘩が原因でどちらかがいなくなってしまった場合、それは一時的な逃亡である可能性が高いといえます。
そのような場合、逃げ場として考えられるのが親元、友人宅、そして探している人物が好きだった場所です。
このようなケースではまず親や探している人物の友人に連絡し、そこに逃げ込んでいないかどうかを確かめます。
もしどこにもいいない場合、その人が好きだった場所に赴くことができます。
そのような思い出の場所に一時的に滞在する人は意外と多いものです。
10. 勤務先をチェック
探している人が勤めている場合、勤務先に連絡することができます。
簡単に仕事を休むことができないような職場である場合は出勤している可能性が高いために、そこで探していた人を見つけることができます。
また仕事を休む前に同僚に何か手掛かりとなることをいっていなかったかどうかも確認することができます。