大学生と不倫をするという行為は社会的に忌み嫌われます。
これは男性でも女性でも関係ありません。
社会的に未熟な立場のものをたぶらかしたというふうに見做されるからです。
これは今後の成り行きに関わらず、絶対的に避けて通るわけにはいきません。
不倫の相手が明らかになった時点で、どんなに頭に血が上っていても「別れないと家族みんなが破滅するかもしれないと」パートナーを脅し、力ずくでも別れさせる努力を全力で行ってください。

大学生は18〜22歳まで幅があるので、必ずしも未成年とは限りません。
もしかすると浪人を経験していたとすれば、それ以上に年嵩の可能性もあります。
未成年ではないからOKということではありませんが、未成年だった時のことを考慮してパートナーを諭すべきです。
もしも未成年だった場合には、犯罪者になりかねないし、リスクが大きく伴ういます。
18歳未満ではないから構わないという常識は通用しません。

相手となった大学生の情報をしっかりと収集しておきましょう。
パートナーに聞ければ簡単ですが、正直に話をするとは限りません。
バツが悪くて、はぐらかされてしまうことも考えられます。
調べが付いたら、その情報は確実なものなのかある程度は調べたほうがいいでしょう。
最低でも、電話番号くらいは正確なものを把握して然るべきです。

更に、大学生の親についても情報収集できれば万全です。
世の中には常識のない人もいれば、人を脅すことを生業にしている人もいるからです。
場合によっては、調査会社に依頼することも視野に入れておいた方が賢明です。
親が常識的であるならば、理不尽な言いがかりをつけられる可能性は限りなく低くなります。
状況に応じて、あなたとそのパートナーが詫びる必要が出てくることも考えられます。
知っておいて損はありません。

やり方を誤ると訴えられる可能性も出てきます。
先手必勝で、こちらが先行して連絡を取った方がいいでしょう。
会うことが出来たなら、感情的にならずに話を進めることがポイントです。
そして事の経緯を誤った情報を交えずに、率直に伝えます。
単に詫びる姿勢でいると足元を見られてしまう可能性があるので、「こういう過ちが二度と起こらないように、周囲も見守りましょう」という話の流れに持っていければベター。

自分のパートナー不倫をした場合、不倫相手により憎しみを感じてしまうもの。
でも、相手が大学生となるとどちらに非があるのかは明らかです。
そこで、パートナーの責任を負うという形で大学生に会い、様々なことを諭してあげることを検討してみてください。
不倫は不幸な結末に至ることが殆どであり、この恋愛を成就させようとすると大きな痛みが避けられず、リスクも大きい。
どこかで必ず犠牲が生じてしまうので、その負い目を一生涯背負う必要も出てくる。
自分相応の相手と恋愛をすれば、そういった懸念は一切生じないことが常。
人を愛するということについて、もう一度考え直した方がいい。
そういった話を淡々とできれば完璧です。
罵倒されるかもしれないと戦々恐々としていた大学生も、あなたの真摯な話しを聞いて悔い改めるきっかけを掴むことでしょう。
こういう心の通う会話が交わせれば、この大学生があなたのパートナーに近づくことは二度とありません。

大学生と「もう二度と会うことも連絡することもない」というタイミングで、不倫をすることは絶対に繰り返さないこと。
次に私のパートナーと過ちを犯したら、絶対に許さないこと。
そのけじめはきっちりとつけてもらうつもりでいることなどについて釘を刺してください。

誓約書は二度と不倫をしないという決意を書面で表したものです。
弁護士や行政書士に正式なものを準備させる必要はありません。
ただし、ここに誓った約束を破った時には然るべき訴えを起こすというと決意を表記し、それを承諾した旨の署名捺印をしてもらいます。
大抵の場合は、恐れ戦き、あなたのパートナーには二度と近づかなくなります。

誓約書に誓ったとしても、暫くの間は二人を注視するほうが賢明です。
1〜2週間のことではなく、半年、1年とタイミングを見計らって怪しい言動がないかどうかチェックしてください。
さらに、大学生はSNS命の世代ですから、この辺りもチェックしておいた方が安心です。

さて、最後の締めはパートナーに対するペナルティです。
一番悪いのはあなたのパートナーですから、一番罰せられるべき存在であることに間違いありません。
どう成敗するのかは、あなたが一番納得できる方法で構いません。
ただし、大学生に誓わせたのと同様に、パートナーにも釘を差す必要があります。
次に過ちを犯したらどうなるのかという点も明らかにさせておく方が賢明です。