妻がどんなに平常心を保っていても、探っている気配というのは隠しきれないものなのです。
特に後ろめたさを感じている警戒心の強い夫ならば尚のこと。
妻が何か目論んでいると直ぐに警戒アンテナが反応してしまいます。
そこで、妻が平静を装い、第三者が探るという方法が有効なのです。
妻がスマホや持ち物チェックから浮気調査をスタートさせるのは当たり前のこと。
その気配を感じさせないと、途端に外では警戒を緩めしまいがち。
そこでプロの手腕発揮となるわけです。

夫は妻がすぐに探偵を依頼するとは考えていません。
何故かというと、夫という生き物は妻の経済力を甘く見ているからです。
プロの調査を行うということは当然のようにお金が嵩みます。
妻にはそんな支払いができるわけがないと見くびっているので、家の中での振る舞いさえ細心の注意を払っていれば大丈夫と思いがち。
そこが狙い目です。

夫の浮気現場は100％家庭外です。
そこで、会社帰りを尾行しようと思ってもなかなか上手くいかないのが現状。
距離を置かなければ気付かれてしまうし、距離を取りすぎれば見失ってしまう。
そんな時にはプロの尾行術が生きてきます。
つかず離れず。
そして、妻と違って顔を知られていない探偵ですからよほどの失敗を犯さない限り気付かれません。

夫の移動手段が多岐に亘る時。
一人の力では限界が生じます。
でも、妻が友人や知り合いに尾行のサポートを依頼するのは恥ずかしさも伴って無理というもの。
そこで割り切ってプロに依頼するのが安心です。
秘密も守られ、必要とあれば複数人での尾行チームを構成してくれます。

有効な浮気の証拠というのは、証言では不足です。
ラブホテルに入って出てきた時のもの。
車中でのラブシーンなど。
それを確実に残さなくてはなりません。
その為の撮影機材、撮影技術は慣れない素人では無理なのです。
状況によっては暗闇であったり、死角のない場所ということもあり得るのです。
その対策は素人では知恵が及びません。
でも、探偵であればそういった全てを網羅できる術を兼ね備えています。

例え妻が冷静を装って浮気現場を抑えようとしても、やはり自分の夫がという気持ちが先走り、せっかくのチャンスを無駄にしてしまうことが多々あります。
撮影チャンスを目の前にして、夫に罵声を浴びさせたり、相手の女性に殴りかかったり。
これでは浮気の証拠を残すどころか、暴行罪に問われかねません。
そういったことのないよう、直接的に見たくないことは他人に任せるのが正解です。
探偵であれば、確かな技術で冷静にチャンスをものにします。

浮気の証拠として思いつくのは何でしょう。
スマホのやり取りをスクリーンショットに残す。
ラブホの領収書。
あとは?
素人の思いつきには限界があります。
何がどんな証拠能力を持つものなのか。
そういった知識に長けているのが探偵です。
また、警戒している夫からその証拠を盗み取るのは至難の業。
でも探偵であれば今までの経験値を最大限に生かし、浮気を実証する為の証拠を着々と積み上げてくれます。

探偵の場合、顔を知られていないということを強みに、夫に接近することも作戦として取り入れることがあります。
そうすると、自分の思うような情報を入手しやすくなるという誘導が行えるからです。
このテクニックは正にプロならではのもの。
素人が真似できる領域ではありません。

探偵に依頼すればお金がかかります。
でも、お金を掛けたくないと浮気の証拠を棚ボタ式に待っていたのでは埒があきません。
浮気の証拠は短期決戦で収集するのがセオリー。
長引くと浮気されたほうの身が持たず、戦う気力を奪われかねません。
怒りに任せ、戦闘威力を保てるうちに証拠をできるだけ集めて離婚へ突き進むのが一番なのです。
よく、離婚された奥さんがうつ状態になってしまうケースが紹介されていますが、その場合はすっきりと素早く別れられなかったことも要因の一つ。
浮気の証拠集めにスピードは欠かせません。

女の勘が「浮気をしている」と訴えていても、実際のところどこで誰と浮気をしているのかは掴めません。
これはドラマのようにはいかないのです。
警戒心の強い夫であれば、それを気付かせるような失態は犯さないと考えたほうがいいでしょう。
そこで証拠を集める為の調査が必要になってきます。
それは場合によって、数週間にも及ぶかもしれません。
そういった時に、探偵であればタフに対応してくれます。
自分の限界は3日でも、探偵であれば数か月でもOK!
必要経費が嵩むのは致し方ありませんが、確実に尻尾を掴んでくれます。
長期戦で望まなければならない時ほど、プロは本当に頼りになります。