これまで会社の同僚との付き合いは薄く、それほど外出しなかったのに、親しくなったエピソードが増えるのは怪しいですね。
単純に仕事を通して絆が深まったというレベルなら問題ありません。
でも明らかに、仕事への取り組み方が意欲的になり過ぎたり、聞いたことのない名前の同僚が何人もでてくるのはおかしいです。

人は嘘をつく時に、ボロが出ないように必死で言葉を繕おうとします。
女性よりも言葉で感情を説明するのが苦手なはずなのに、毎日のようにペラペラとお喋りグセがついたら怪しいです。
嘘をつくのが下手な人ほど、疑われそうなことに対して、先に話をしておくことで安心するのです。
会社内の人間関係や、古くからの友人の話、持ち物が変わったことなどを、自分から話題に出す態度は少し不倫の匂いが漂います。

不倫相手の女性と会った日は、何かしら女性の香りが服についてしまうものです。
決定的な証拠になってしまうので、女性の香りを打ち消すような柔軟剤や香水をつけるようになります。
「この匂いが気に入ったから」といって、何の前触れもなくこれらのアイテムを購入したら注目したほうが良いですね。
なぜそんな物をいきなり買わなければいけないのか、理由は不倫相手の女性の匂いを消すためとしか考えられません。

「今日は○○さんと出かける」「明日は△△さんと飲みに行く」など、やたらと親しげにしている相手との外出が増えると気になりますね。
週に何回かコンスタントに出かける場合は、不倫相手と約束をしていることもあり得ます。
ですから、「○○さんってどんな人？」「△△さんはどこに住んでいるの？」といった風に、こちらかも質問を投げかけてください。
もしも答えられなければ怪しいですし、予想外の質問に返事を用意していなかったということです。

不倫相手の女性と付き合ううちに、趣味が変わる男性もいます。
影響を受けて、密かにネットで買い物をすることもあり、妻にバレないように隠すケースが多いです。
でもクレジットカードの明細などを見れば、何を買ったのかはすくにバレます。
ですから、購入したものについて妻に質問される前に、買った物の説明をしてくることもあります。
不倫をしていなくても趣味がガラリと変わることはありますが、何も聞いていないのに、自分から話を持ち掛けてくれるなら怪しいです。
不倫相手へのプレゼントなどの可能性もありますから、いつ何を購入したのかチェックしておきましょう。

ちょっとした家事を頼んでも不機嫌そうにしていたのに、近頃、頼む前に片付けてくれるなどの変化が見られることがあります。
とても分かりやすい行動で、どこかで申し訳ない罪悪感があるから、良い事をしてカバーしようとするのです。
ある日を境に、急に家事や育児に協力的になり、良き父親や夫のようなニュアンスを漂わせれば、裏で不倫関係をもっていることがあります。

自分自身が不倫をしていることに罪悪感をもっている場合、妻の前では「不倫なんて最悪」とまくしたてる場合もあります。
まるで自分が不倫反対派であるかのような言動をとって、「これだけ言うなら不倫はないよね」と思わせるための戦法です。
本当に関係がなくて心当たりのない人であれば、不倫に対してそこまで否定的になるとは思えません。
不倫の事実を隠したいがために、完全否定する態度を敢えてとっているのです。

電車やバスなどの公共機関を利用して、不倫相手と会っているなら例外ですが、マイカーでデートをしているなら変化が起こります。
例えば、不倫相手と会った日の翌日には、入念に車内の掃除をするなどの行動です。
普段から小まめに車の洗車や掃除をしているなら、特に不信感を感じることがないので、その心理を逆手にとっているのです。
頻繁に洗車や掃除をする習慣をつけ始めているなら、不倫の証拠を消そうとしていると考えられます。

男性は正直な生き物ですから、女性のように普段から緻密に計算して隠し事ができないのです。
不倫をくり返すような男性なら、家でも態度を変えないくらいのテクニックをもっています。
でも、不倫が初めてだったり、相手の女性のことばかり考えていると、ぼんやりとする時間が増えます。
何か聞いても生返事を返すばかりで、会話をしていても視線を合わせないなどの行動もとるのです。
恋に夢中になって、妻の声も耳に入ってこないほど、不倫相手に依存しているとみて良いでしょう。

不倫の証拠は携帯にあり、といって良いほど、携帯電話の扱いには気をつけているはずです。
よくあるパターンとしては、家の中でも肌身離さず携帯を持ち歩いていることですが、他にも数パターン考えられます。
別にそこまでしなくても良いのにと思うほど、自宅に帰った瞬間から電源を切る行動です。
または、通勤カバンの中に携帯を入れっぱなしにして、目の前には置いておかないというのも、不倫をしていないというアピールです。
このように、不自然なほど携帯の扱いが変わったとしたら、不倫相手の存在を隠すためのテクニックを駆使しているのです。