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探偵さがしのタントくん
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不倫調査

浮気調査の報告書でチェックするポイント

1. 調査対象者の行動が細かく書かれているかどうか

報告書は、確かにその調査対象者の行動を尾行してみた内容でなければなりません。
そのため、誰でも簡単に書けるような内容では、報告書としては質が低いといえます。
中には、分単位で報告書を作成する探偵事務所もありますが、きちんと細かく書かれていることを確認しましょう。
読んだだけで、対象者の行動がしっかりわかるような内容になっていなければいけません。

2. 証拠写真は顔が分かるかどうか

顔まではっきりわからない写真を撮る探偵事務所もたまにあります。
知っている人が見ればわかるような写真では、ちゃんとした証拠とは言えません。
そのため、言い逃れのできないような写真でなければ意味がないのです。
証拠写真や証拠映像では、顔がはっきり分かるかどうかということを確認しましょう。
遠くても暗くても顔がはっきりしていなければいけません。

3. どこにいるかがはっきり分かる写真であること

たとえ顔がはっきり分かる証拠写真であったとしても、どこにいるのかよくわからない写真では意味がありません。
ラブホテルに入っていく写真ならば、ラブホテルの名前が写っているなど、場所がはっきりわからなければ意味がないのです。
その周りの状況がはっきり分かる写真であると言うことも確認する必要があります。

4. 報告書の内容が時系列順で書かれているかどうか

裁判となった際には、弁護士が見てわかりやすい報告書でなければいけません。
しかし、弁護士が実際に尾行して書いた報告書でない以上は、弁護士が読んでもわかりやすいものでなければ意味がないのです。
そのためには、調査の内容が時系列順で書かれており、調査対象者の動きがわかりやすいこと、さらに読みやすいことも重要なポイントです。
読んで意味のわからない報告書であれば、弁護士に引き受けてもらうことさえできないかもしれません。
そのため、調査の内容がわかりやすく書かれているかどうかもポイントです。

5. 調査現場の最新地図情報があること

浮気調査の対象者や浮気相手がどこにいるかと言う事は、写真や報告書だけではなく、地図で示されている必要があります。
2人がどこに行きどのような行動とったのか、どこでどのくらいの時間を過ごしたのかなど、地図でもわかりやすく示す必要があるのです。
そしてその地図は、最新のものでなければいけません。
最新地図情報が添付されているかどうかもしっかりと確認しましょう。

6. 客観性がある報告書であるかどうか

例えば、ある人が石のあるところでつまずいたとします。
しかし、その人が一緒につまずいたのか、ただ石が転がっている場所でつまずいたのかと言う事はなかなか分かるものではありません。
この場合は、意思のある場所でつまずいたと言う表現の方が客観的だと言えます。
報告書においても、客観的に描かれているかどうかをしっかりと確認しましょう。
中には、依頼主に有利になるようにと言うことを意識しすぎて、主観的な報告書を書く探偵事務所もあるのです。

7. ビデオがついていること

証拠写真でも10分ですが、もし可能ならば、ビデオ映像の方が報告書の質は高くなります。
これは探偵事務所に依頼をする時点でお願いしておく必要がある事でもありますが、ビデオ映像の方が写真よりも証拠の質は高くなります。
もしビデオ映像があると言う場合はそれも受け取っておきましょう。
また、最初から裁判を起こす可能性があるなどと言うことであれば、最初からビデオ映像の撮影をお願いしておく必要もあります。

8. 報告書がそれなりの冊子になっている事

もちろん調査内容に応じて、報告書の厚さは変わります。
しかし、報告書は決して1枚2枚のペラペラの用紙ではありません。
調査内容に応じてページ数は確かに変わってきますが、きちんとした冊子になっていることを確認しましょう。
それなりの量がなければ証拠としては認められません。
どれだけ詳しく書かれているかと言うことも大切ですがページ数も重要です。

9. 最初に聞いた見積もりに見合った報告書であるかどうか

見積もりをしてもらった際には、具体的な料金の内訳なども聞いている事でしょう。
その報告書が、その内訳に合っているかどうかをきちんと確認する必要があります。
詳細な報告書をお願いして、その見積もりで合意したならば、もちろん報告書は詳細でなければなりません。
簡易的な報告書で良いと言う見積もりをしたならば、報告書は簡易的なもので問題ないでしょう。
見積もりに見合った報告書であることを確認する必要があります。

10. 追加料金等の確認

探偵事務所によっては、水増しや追加料金は一切かからないと言う場所もありますが、場所によっては、追加料金がかかってくる場合もあります。
報告書を受け取ると言う事は、成功報酬制度を導入している探偵事務所においてはお金を払うタイミングが来たと言う事ですから、追加料金の有無についてもしっかりと確認しておきましょう。
調査が終わった後で、こんなはずではなかったと言う料金をめぐるトラブルが起こらないように注意することも必要です。

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